2022年最新のSEO対策2つのポイント。E-A-Tとドメインパワーの重要性を解説していきます。

ブロガーの方やWebサイト運営者は痛感していると思いますが、最近では良いコンテンツを作るだけでは上位表示されなくなりました。
「いくらブログを書いても上位表示されない」というブロガーも多いはず。
本記事ではその理由と対策を解説してきます。
まず答えから書くと、重要なのはドメインパワーとE-A-T。
どちらも上位表示には必須の要素です。
今までのGoogleからの発信やアルゴリズムから推測すると、2022年以降もこの傾向は続くと予測されます。
最新のSEOでも重要になる2つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
効率よくSEO対策するために、最新のポイントを押さえておきましょう。
最新SEOのポイント1:E-A-T
E-A-Tとは下記3つの頭文字です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
そもそもE-A-Tってなに?
E-A-Tを詳しく知るにはこちらの記事をどうぞ。
E-A-Tの具体的な施策は「Webサイト全体」と「ページ単位」の2種類あります。
詳しく見ていきましょう。
Webサイト全体のE-A-T施策
まずはあなたのWebサイト全体に関わるポイントを見ていきましょう。
1.運営者情報ページを詳細に記載
運営者情報に入れるべき要素
- 運営者名
- 運営者の経歴
- 運営ポリシー
- お問い合わせ先
- メールアドレス
- 電話番号
- SNSアカウント(発リンク)
- 監修者情報(専門的なトピックスを扱う場合)
法人の場合はこちらも追加
- 資本金
- 決算月
- 取得している認可や免許の番号(発リンク)
- 上場しているのであれば、その情報を記載
上記の中でも忘れがちなのが、運営者の経歴です。
書かれていないWebサイトが多いですが、Googleがしっかりチェックするポイントでもあるので詳細に記載しておきましょう。
whois情報の公開
whois情報とは、そのドメインの運営者情報です。
whois情報の確認方法と設定方法はレンタルサーバーによって違います。
「whois情報 conoha 設定方法」などで検索してみましょう。
代表的なレンタルサーバーの設定方法はリンクを貼っておきますね。
登録者情報の設定だけでなく、
- 管理者情報
- 経理担当情報
- 技術担当情報
も記載しておきましょう。
Googleマイビジネス(GMB)の登録
Googleマイビジネスとは?
Googleが提供している、無料で使えるWeb上のビジネスプロフィールです。
例えば、Googleで「ランチ」と検索してみてください。
一番上にGoogleマップと近隣の飲食店が表示されますよね?
これがGoogleマイビジネスです。
登録するだけで簡単に表示される便利ツールです。
ちなみに、Googleマップを対象としたローカルSEOのことを
MEO(Map Engine Optimization)
といいます。
最新SEOのポイント2:ドメインパワー
ドメインパワーとは、あなたのWebサイトがどれだけGoogle(検索エンジン)に評価されているかを示す値です。簡単に言うと、あなたのWebサイトのSEOに関する強さですね。
最近ではドメインパワーの効果が薄まったという記事もよく見かけますが、やはり検索表示でTOP10に入るページのほとんどがドメインパワーの高いWebサイトです。
- 被リンクの獲得
- ドメインの年齢
- whois情報の掲載歴
ドメインパワーを上げる方法はいくつかありますが、一番早いのは被リンクされることです。とくにドメインパワーが高く、専門的なWebサイトからの被リンクはドメインパワーに直結します。
被リンクの増やし方
良いコンテンツを作るというのが正攻法ではありますが、ちょっとした工夫でも被リンクを獲得できるので記載していきますね。
①コーポレートサイトからのリンク
もしあなたが副業でWebサイトを運営している場合は、本業のコーポレートサイトに被リンクをもらえるか確認しましょう。co.jpなど、コーポレートサイトはE-A-Tが高い傾向にあります。
被リンクをもらえると、ドメインパワーにも直結するのでおすすめです。
また、自社のオウンドメディアを立ち上げるときは、コーポレートサイトから被リンクを付けることを忘れずに!
②協会に加入する
あなたのWebサイトのジャンルに関わる協会に加入してみてください。
協会のWebサイトから被リンクをもらえる可能性が高いです。
協会ということだけあって、E-A-Tは高く、ドメイン自体が古いことが多いので、良質な被リンクを獲得できるチャンスとなります。
③他Webサイトに寄稿する
違うWebサイトに記事を寄稿させてもらいましょう。寄稿すると、記事の執筆者情報(プロフィール)から、あなたのWebサイトに被リンクを付けることができます。
ただし、寄稿するにはライティング力やあなたに専門性が必要です。
④SNSで発信
ベタですが、続けると成果がでる方法のひとつ。
拡散を狙うのであればTwitter、ビジネスツールとして発信していくならFacebookがおすすめです。
10〜20代向けのコンテンツを運営している方は、インスタも有効です。
ただ、すべてのSNSに手を付けるのではなく、どう使うか?を明確に決めて運用することが成功の秘訣です。
⑤関連企業や同業者にコンタクト
とても単純ですが、あなたのWebサイトが魅力あるコンテンツであれば、被リンクを受け雨やすいです。
基本的には相互リンクを取る形になります。
注意点として2つ。
- Googleから評価されていないWebサイトから被リンクを受けても効果がない
- 依頼して貼ってもらうことは本来好ましくない。やりすぎるとペナルティーの対象となることもある
最新SEOのポイント:まとめ
SEOの要素は多く、アルゴリズムも頻繁に更新されています。
その中でGoogle検索品質評価ガイドラインに沿って、良いコンテンツを作り続けることは必須で、これからも変わらないと断言できます。
ただ、上位表示させて安定した集客を続けるにはコツも必要です。
オンラインでの集客を狙うのであれば、SEOで使えるテクニックをガンガン導入していきましょう。